戸籍の附票とは
戸籍の附票は戸籍の一種ではありませんが、戸籍の構成員(戸籍に書かれている人)の住所の記録を公に証明するものです。
同じ意味を持つ書類として、住民票を思い浮かべる方もあると思いますが、住所地の市区町村で管理される住民票とは違い、戸籍の附票は本籍地で管理されるという大きな違いがあります。
主に不動産登記や自動車の名義変更や廃車の時など、住民票では登記簿や車検証上の住所に住んでいた事が証明できない場合によく用いられます。
記載内容
- 戸籍の表示(=本籍および筆頭者)
- 氏名
- 住所
- 住所を定めた年月日
ただし、戸籍の附票は該当戸籍に入っていた当時の住所履歴を記録したものですので、現在の附票ですべての住所が調べられるとは限りません。(電算化、婚姻、転籍などで戸籍が新しくなった場合、改製以前の記録は現在の附票には記載されていません。)
戸籍の附票が必要になったら
高梁市に本籍地をおいている方で戸籍の附票の写しが必要なときは、高梁市役所市民課、各地域局、各地域市民センターへお越しください。
必要なもの
- 請求書 [PDFファイル/981KB]
- 本人確認ができる身分証明書(運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証など)
- 請求者に代わって、下記の方が申請するときには委任状 [PDFファイル/52KB]が必要です。
- 代理人が申請するとき
- 直系親族以外の人や兄弟、姉妹で戸籍のわかれている人が申請するとき
手数料
注意事項
- 除かれた戸籍の附票(除附票)は、一定期間経過したものについては保存されません。詳しくはお問合わせください。
- 戸籍の附票には、届出をもとに記録されていきますので、きちんと届出をしていない場合には、現住所は記録されません。
- 現在の高梁市の戸籍は電算化により改製されています。合併前の各市町の改製日は次のとおりです。
- 高梁市(平成15年2月15日)
- 有漢町・成羽町(平成16年7月24日)
- 川上町・備中町(平成16年7月3日)
改製以前の住所記録は、現在の戸籍には記載されていません。改製以前の住所記録が必要な場合は、別に1通分の料金がかかりますのでご注意ください。
関連情報リンク
戸籍等の郵送請求について
<外部リンク>
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