応急手当の方法
印刷用ページを表示する 掲載日:2013年4月1日更新
応急手当の方法
私たちは、いつ、どこで、突然のけがや病気におそわれるかわかりません。
このようなとき、救急車がくるまでにできる手当を応急手当といいます。
けがや病気の中には、
- 脳卒中のように意識がなくなって呼吸や心臓が止まってしまうもの。
- 急性心筋梗塞や不整脈のように急に心臓が止まってしまうもの。
- プールで溺れたり喉に物を詰まらせたときのように呼吸ができなくなって心臓が止まってしまうもの。
- 大けがをして大出血でショックになり心臓が止まってしまうものなど、特に命に危険をおよぼすものがあります。
このようなときには救急車がくるまでに一刻も早く何らかの手当をしないと命は助かりません。
助かったとしても何らかの障害が残るかもしれません。
また突然心臓や呼吸が止まってしまった人を救うには、近くに居合わせた人が救命処置を行なうことが大切です。
このような事態は突然訪れることがありますが、前兆が見られることも少なくありません。この前兆に気付き、心臓や
呼吸が止まってしまう前に救急車を呼んで治療を受ければ、突然死を防ぐ可能性が大きくなります。
大切な命を救えるのはその場に居合わせた「あなた」なのです。
正しい応急手当の知識を身につけ、実行する勇気をもつことが大切です。
では救命処置の流れを学びましょう! 救命処置の流れ [PDFファイル/69KB]