急性アルコール中毒
印刷用ページを表示する 掲載日:2013年4月1日更新
急性アルコール中毒
一気飲み等アルコールを短時間に摂取すると血中のアルコール濃度が急激に上昇し、一気に『泥酔』『昏睡』状態になり、時には呼吸困難などの危険な状態になります。
< 症 状 >
・ 吐き気、嘔吐、めまい、動悸、血圧低下、意識障害
飲酒時の注意点
・ 空腹のときは飲まない。
・ 口当たりが良く、濃い酒は飲まない。
・ 短時間で多量の飲酒をしない。(一気飲みをしない)
・ 他人に対して無理に飲ませない。(一気飲みをさせない)
・ 自分の適量を知っておく。
・ 急性アルコール中毒は子供にも発生しています、子供がジュースと間違えて飲むこ
とのないように、缶ビール等のアルコール飲料を子供の手の届くところに置かない。
応急手当等
・ 身体が冷えないよう毛布などで保温します。
・ 衣服をゆるめて楽にします。
・ 吐く可能性を考え、横向きに寝かせ頭を後にそらせて気道を確保します。
・ 吐いた時は、喉に吐物を詰まらせないように口の中の吐物を掻きだします。
・ 酔いが覚めるまで付き添うなどして、目を離さず、一人にしないようにします。
・ 症状が悪くなったり判断に迷った時は、救急車を要請します。